痛みのないお産ができる

京都の産婦人科で痛みの少ない無痛分娩を手掛けているクリニックの紹介や、無痛分娩のメリットなども紹介します。

痛みのないお産ができる無痛分娩

出産イメージ

こちらのページでは、京都で痛みの少ない無痛分娩を手掛けているクリニックや、無痛分娩のメリット・デメリットなどを紹介しています。産婦人科選びに困っている方や、無痛分娩について詳しく知りたい方はぜひ参考にしてみてください。

無痛分娩ができる京都の産婦人科3選

京都府内にある、無痛分娩ができる産婦人科を3つ紹介します。麻酔医が常駐していることや、利用者の満足度などを基準にピックアップしていますので、無痛分娩を検討している方はぜひチェックしてみてください。

身原病院

おすすめポイント

  • 出産前から徐々に麻酔を投与していく計画分娩なので、出産前の陣痛も和らげてくれる。
  • 無痛分娩を利用した方の9割以上から満足の評価を得ている。下の子の出産時に、再び無痛分娩を利用するママさんも多い。
  • 麻酔医が365日24時間常駐している。
所在地 京都市西京区上桂宮ノ後町6-8

>>身原病院の公式HPもチェックしてみてください

醍醐渡辺クリニック

おすすめポイント

  • 硬膜外麻酔を利用した無痛分娩が可能。
  • 入院後に無痛分娩に切り替えることができる。
  • 同院で出産した3割弱の妊婦さんが、無痛分娩を利用している。
所在地 京都市伏見区醍醐高畑町30-15

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中部産婦人科

おすすめポイント

  • 硬膜外麻酔を利用した無痛分娩が可能。
  • 外来診察時に分娩日時を相談。
所在地 京都市伏見区向島二ノ丸町151-44

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無痛分娩の産婦人科を選ぶときの3つのポイント

ポイント1.24時間対応の産婦人科がおすすめ

無痛分娩を希望するなら、麻酔医が常駐しており24時間対応してくれる産婦人科がおすすめです。

無痛分娩においては、出産日程を決めて準備を進める「計画分娩」が基本ですが、陣痛がいつ発生するかの予想は難しく、日中深夜を問わずいつでも起こる可能性があります

たとえ無痛分娩を行っている病院でも、麻酔医が常駐していない場合は、夜間や休日は無痛分娩ができず普通分娩に変更することや、陣痛促進剤で時間調整を行うこともあるようです。

確実に無痛分娩を行いたい場合は、あらかじめ病院に「無痛分娩は24時間対応可能か?」を確認しておきましょう。麻酔医が常駐していれば、いつ陣痛が起きても安心ですので、肉体的な負担だけでなく心理的な負担も軽減できます。

ポイント2.日本産科麻酔学会の施設リストを参考にしよう

日本産科麻酔学会では、学会会員が所属する産婦人科の中で、無痛分娩を行っている病院を紹介していますので参考にしてみましょう。当然ですが、自宅から近くアクセスしやすい産婦人科がおすすめです。

すでに産婦人科で出産準備をしているけれど無痛分娩に切り替えたい場合は、現在通っている病院の担当医や助産師に相談してみましょう。近隣で無痛分娩を行っている施設を紹介してくれる場合もあります。

ポイント3.実績や口コミを確認しよう

無痛分娩を行っている産婦人科が複数ある場合は、実際に無痛分娩を体験した人の口コミや実績、施設の設備などを比較して、自分に合ったところを選びましょう。

無痛分娩には、硬膜外麻酔や点滴麻酔など複数の種類があるため、希望する分娩方法による実績を確認するのもポイントです。普通分娩と比較すると追加費用がかかる場合もあるため、パートナーや家族ともよく相談して、ベストな状態で出産を迎えるようにしましょう。

無痛分娩の前に知っておきたい特徴とメリット・デメリット

痛みを軽減しつつ出産の感覚も得られる

特に初産の場合は出産の痛みがどの程度か想像できず、怖くてたまらないという方も多いでしょう。そんな方におすすめの出産方法が無痛分娩です。

無痛分娩では麻酔薬を使って陣痛を和らげますが、全く感覚がなくなるわけではないので、赤ちゃんが産道を通るのを感じられます。もちろん、いきむことや産まれたばかりの赤ちゃんを抱っこすることも可能です。

日本の産婦人科で最も多く選択されるのは普通分娩ですが、出産時の痛みやストレスの軽減を目的として無痛分娩を選択する人も増えてきました。母体の回復が早いといった特徴もあるので、ぜひ検討してみてください。

無痛分娩には追加費用が必要

無痛分娩を行う場合は麻酔などが必要なため、一般的に普通分娩の費用に加えて5万〜10万円程度の費用が必要です。大学病院で出産する場合は15万円程度の追加費用がかかります。ただし費用は病院によって異なるので、事前に確認しておきましょう。

基本的に無痛分娩には健康保険は適用されませんが、帝王切開などの医療介入が行われた場合は保険が適用されます。出産のために会社を休んだ場合は、一定の条件に基づき出産手当金がもらえるためチェックしておきましょう。[注1]

また、無痛分娩や普通分娩を問わず、確定申告をすると医療費控除の対象となり税金が返金される可能性があるので、出産前に税務署などで調べておくと安心ですね。

無痛分娩のメリット・デメリット

以上のような特徴に加えて、無痛分娩には次のようなメリット・デメリットがありますので、事前に把握しておきましょう。

無痛分娩のメリット

  • 麻酔により陣痛の痛みが少ない。
  • お母さんの肉体的・精神的負担が少ない。
  • 出産後の回復が比較的早い。

無痛分娩のデメリット

  • 出産に時間がかかる場合もあり、吸引分娩を行う可能性が高い。
  • 麻酔薬を使用するため分娩遷延・しびれ・排尿障害・出産後の頭痛・低血圧・感染症・神経障害などの合併症が発生するリスクが高まる。
  • 普通分娩に比べて費用が高い。
  • 麻酔薬にアレルギーがある人は選択できない。
  • 麻酔科医がいない産婦人科では選択できない。

無痛分娩における麻酔の種類

無痛分娩には、硬膜外麻酔と点滴麻酔の2種類があります。

脊椎から麻酔薬と投入する「硬膜外麻酔」

硬膜外麻酔は、脊椎中のスペースにチューブを通して麻酔薬を投入する方法です。この方法は麻酔効果が高く、赤ちゃんへの影響がほとんどないことから、標準的な方法として長く使用されています。[注2]

病院によっては「脊髄くも膜下麻酔」を併用する場合もあります。この麻酔は、すばやく確実な鎮痛効果を得ることが目的ですので、状況に応じて担当の先生に相談してみると良いですね。

以下のような硬膜外麻酔のメリット・デメリットも確認しておきましょう。

硬膜外麻酔のメリット

  • 痛みが軽減されるためリラックスして出産に臨める。
  • 赤ちゃんへの麻酔の影響がほとんどない。
  • 意識のある状態で出産できる。

硬膜外麻酔のデメリット

  • 麻酔の影響でいきむ力が弱くなってしまい、出産に時間がかかる場合がある。
  • しびれ・排尿障害など、合併症のリスクがある。
  • 体格のいい人・脊髄が湾曲している人・血液が固まりにくい人など、硬膜外麻酔が難しい場合もある。

静脈から麻酔薬を投入する「点滴麻酔」

点滴麻酔は、注射によって静脈から麻酔薬を投入する方法です。硬膜外麻酔と比較して事前の処置は簡単ですが、呼吸が浅くなったり眠くなったりする場合もあります。[注3]

点滴麻酔と硬膜外麻酔を併せて使用する場合や、あまり多くありませんがガス麻酔を用いる病院もありますので、どこまで対応しているのか事前に確認しておくと安心ですね。

点滴麻酔には、以下のようなメリット・デメリットもあるのでチェックしておきましょう。

点滴麻酔のメリット

  • 処置が簡単にできる。
  • 静脈への投薬を中止すれば麻酔の影響は長く続かない。
  • 点滴針のため比較的痛みが少ない。

点滴麻酔のデメリット

  • 呼吸が浅くなったり、眠たくなる場合がある。
  • 鎮痛効果が限定的な場合もある。
  • 全身麻酔のため稀に自力で呼吸できなくなり、病院によっては気管挿管を行う場合もある。

医師と相談して自分にあった麻酔を選ぼう

以上のように、無痛分娩には硬膜外麻酔や点滴麻酔が用いられ、それぞれにメリット・デメリットがあります。病院によって対応している麻酔の種類は異なり、自分の体質によっては使用できない場合もあるため、事前に専門医に確認しておきましょう。

無痛分娩以外の出産方法のメリットとデメリット

この項目では、無痛分娩以外の出産方法のメリット・デメリットを簡単にご紹介します。それぞれの特徴を比較しながら、自分に合った出産方法を選びましょう。

普通分娩のメリット・デメリット

普通分娩は自然分娩とも呼ばれ、最も一般的な分娩方法です。痛みを伴う場合はありますが、アロマやヨガといった痛みを緩和する手段も登場しています。

以下のようなメリットやデメリットがあるので確認しておきましょう。

普通分娩のメリット

  • 基本的に麻酔薬を使用しないため合併症のリスクがない。
  • 日本で最も一般的な方法のため医師の経験が豊富である。
  • 自宅での出産もできる。

普通分娩のデメリット

  • 出産が長時間に及ぶ場合がある。
  • 陣痛や出産で激しい痛みを伴う場合がある。

帝王切開のメリット・デメリット

帝王切開とは、お腹を切って赤ちゃんを取り出す分娩方法です。基本的には、普通分娩や無痛分娩での出産が困難であると判断された場合に選択され、以下のような特徴があります。[注4]

帝王切開のメリット

  • 普通分娩・無痛分娩で母子の健康に影響を及ぼすような状況でもリスクを軽減できる。

帝王切開のデメリット

  • 麻酔を使用して開腹するため手術後に痛みを伴う場合がある。
  • 手術後のケアにより軽減は可能ですが、手術の跡が残る場合がある。

器械分娩のメリット・デメリット

器械分娩とは、出産がうまく進行しない場合に、鉗子や吸引カップなどの器具を使って赤ちゃんを引き出す方法です。赤ちゃんやお母さんの状態により、早く分娩を終わらせたい場合に選択されます。[注5]

吸引カップを赤ちゃんの頭部に取り付けて引っ張る「吸引分娩」と、鉗子で赤ちゃんの頭を挟んで引っ張る「鉗子分娩」が主な方法です。

器械分娩のメリット

  • 分娩がスムーズに進まない場合でも母子の負担を軽減できる。

器械分娩のデメリット

  • 吸引分娩を行うと赤ちゃんの頭にこぶができる場合がある。
  • 赤ちゃんの顔に傷が付く可能性がある。

メリット・デメリットを把握して出産方法や産婦人科を選ぼう

以上、無痛分娩の特徴やメリット・デメリットについて紹介しました。無痛分娩は肉体的・精神的な負担を軽減しながら出産できる方法ですが、麻酔によるしびれや頭痛といった副作用が出る場合もあります。無痛分娩を選ぶ際には、自分の体質について専門医と相談しておくことが大切です。

麻酔科医の常駐・非常駐や使用できる麻酔の種類など、産婦人科による対応の違いもあるため、しっかり確認して自分にぴったりの産婦人科を選択しましょう。

[注1]全国健康保険協会:出産で会社を休んだとき

[注2]国立研究開発法人 国立成育医療研究センター:無痛分娩について

[注3]日本産科麻酔学会:無痛分娩Q&A

[注4]国立研究開発法人 国立成育医療研究センター:帝王切開とは

[注4]国立研究開発法人 国立成育医療研究センター:器械分娩とは

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